
AIイラスト制作を快適に進めるには、性能と操作性に優れた液晶ペンタブが欠かせません。この記事では、2025年現在おすすめの液晶ペンタブレットを5つご紹介。選び方のポイントや各モデルのメリット・デメリットを徹底解説します。
Contents
目次
液晶ペンタブって?種類と選び方
液晶ペンタブ(ペンディスプレイ)は、ペンで直接画面に描けるのが最大の特徴。タイプは大きく分けて次の3つ:
- ペンタブ(板型):モニターで確認しながら描くコスパ重視型
- ペンディスプレイ:液晶上で描けるプロ向けモデル
- ペンコンピュータ:iPadなど独立型、持ち運び重視
本記事では、ペンディスプレイタイプの中でも特にイラスト制作に特化した最適なモデルを選びました。
おすすめ液晶ペンタブ5選
1. Xencelabs Pen Display 24

8192レベル筆圧対応、バッテリー不要ペン2本付属
おすすめポイント:4K・24インチ表示で広大な作業領域、8,192レベル筆圧、Quick Key Remote付き。デザイン・動画編集・ブラシの滑らかさが段違いです。
- メリット:色域広く精細、Premiumな描き心地
- デメリット:大型で重量があり、持ち運びには不向き
2. XP‑Pen Artist Pro 16 (Gen 2)

WQXGA高解像度・X3 Proペン付属・プロ向け液晶タブレット
おすすめポイント:2.5Kディスプレイ、高倍率16384レベル筆圧、ミッドレンジ帯で高性能。
- メリット:価格と性能のバランスが優秀
- デメリット:角度調節に制限あり
3. Wacom Cintiq 16(2025年)

フルHD液晶・描き心地抜群の定番モデル・16インチ
おすすめポイント:2K解像度、100 % sRGBで発色◎、エッチングガラスで描き味が紙に近い。
- メリット:Wacomブランドで信頼度高く、USB‑Cケーブル1本接続
- デメリット:高価(現時点で¥118,800前後)
4. Huion Kamvas 16 Pro

15.8インチ・高解像度2.5K・自然な描き味の高性能液タブ
おすすめポイント:プロユースで人気。ドライバ安定性が高く、エッチングガラス品質が好評。
- メリット:コスパ良く、熱くなりにくい本体
- デメリット:色域はフルプロモデルには劣る
5. Wacom Intuos Pro(最新モデル)

エントリーモデル・シンプルで使いやすい定番のペンタブレット
おすすめポイント:板型ペンタブながらプロ向けの書き味、最新Pro Pen 3搭載&Bluetooth対応。
- メリット:軽量で持ち運びやすい
- デメリット:液晶なし、モニター連携が前提
購入前にチェックすべき3つのポイント
- 筆圧レベル:8,192以上あれば線の強弱が自然に出せます。
- 画面サイズと解像度:2K以上のディスプレイは描画を拡大しても細部までクリア。
- ドライバ・互換性:Windows・macOS双方対応、ドライバの安定性は長期使用で重要。
まとめ
AIイラストの制作スピードとクオリティ向上には、自分に合った液晶ペンタブ選びが大切です。

- デスクトップ中心で高品質を求めるなら → Xencelabs 24″
- 価格と性能のバランス重視 → XP‑Pen 16″
- 王道で安心のブランドなら → Wacom Cintiq 16″
- コストも重視したいなら → Huion Kamvas 16 Pro
- 持ち運び重視で液晶不要なら → Wacom Intuos Pro
ご自身の制作スタイルにフィットするモデルで、AIイラスト作業をより快適に楽しんでください。